2023年03月30日

296話 整形外科って、なんかすごい。

今日は、二十四節気「春分」の十一候「桜が初めて咲く頃」です。けれども、すでに東京のさくらは散り初めています。
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ぷくも桜吹雪が好きみたい。

私は桜吹雪の頃が特に好きです。池や川に浮かんださくらの花びらが連なって流れている様子や、土の上に敷き詰められた花びらのピンク色の可愛らしさが好きです。昨日、街路樹のハナミズキが咲いているのを見ました。4月終わりから5月ごろのイメージだったので、びっくりしました。季節は早足で進んでいるようです。ということは、暑い夏はもう、すぐそこにいる?ひゃー。

私は左足膝靭帯を痛めてはや1ヶ月が過ぎました。湿布をして安静にしていなさいと言われたのですが、一向によくならないので、評判の良いと言われる整形外科に行きました。まあ、すごい人。ほとんどの人が足を引きずっていて、松葉杖をつき、車椅子の方も。当たり前ですよね。整形外科だから。車椅子に乗った高齢の方が、トイレに入ってなかなか出てこず、トイレの前で「だいじょうぶですか、だいじょうぶですか」と看護師さんが声をかけていました。しばらくして出ていらっしゃったので安心しましたが、その一部始終を待合室にいる全員が目撃しているという状況。高齢者が多いので看護師さんだけではなく、受付の人の声も超大きい。なんか、すごいな、整形外科ってと思いました。

先生が言うには「なんで良くならなかったかと言うと、安静にしてなかったから」。はい、ピンポーン。その通り。だって、幼稚園の修了式があったんですもの。先生、あなたは正しい。安静は無理なので、協力サポーター装着、と言う流れになりました。
 サポーターと痛み止めのおかげで、昨夜は駒場アゴラ劇場で「K2」と言うお芝居を見てきました。人の声ってものすごく太く大きく出るものなのですね。役者さんはトレーニングをしているからでしょうが、整形外科の看護師さんも負けていないなと思いました。
 私もお腹から大きな声を出すようにしよう。

posted by あさえ at 12:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする