2018年08月12日

第194話   夜の歌舞伎町


夏休みをとる人たちが多い時期となりました。これから東京の町も車が減り、電車も空き、人も少なくなるのかな。息子たちが小さかったころはキャンプに毎年出かけていました。それ以外は地方に親戚もいないし、夫も忙しくてほとんど家にいなかったので、なぜか東京タワーにいったり、劇団プークの人形劇や海外の演奏家のコンサートや映画のはしごなど、あちらこちらにこどもたちを連れ回しました。世田谷美術館のワークショップには毎年常連で参加させてもらいました。息子たちといっしょに過ごしたバタバタだけど、充実した夏休みでした。(こどもたちにとってはどうだったのかは、わかりませんけど)

 昨夜、歌舞伎町にある映画館に映画をみにいってきました。「カメラを止めるな!」。2館からはじまって、いまは120館以上の映画館でみることができるそうです。ニュースでもとりあげられています。上田慎一郎監督初の劇場用長編映画。ネタばれしてはいけないのであまり言えませんが、ぜひ見てみてください。創る仕事をしている人は、わくわくしちゃうと思います。

 ずいぶん前、幼児教育番組の制作をしていたとき、「パタパタママ」の映像をとったことがあります。スタジオにシーンごとに背景と人形がセットされていて(多分、そうだったと思う)、歌詞にあわせて動かすのです。数人でやったのですが、間違えてはいけないので、とても緊張したのを覚えています。人形の足を動かしたり、体を動かしたり、すごい手作業。いまやデジタル化で映像処理は簡単にできる環境なのでしょうが、当時はそういうわけにはいきません。その緊張感が、「カメラは止めるな!」に凝縮されていて懐かしさとともに、最後はばんざい!したくなりました。それにしても、よく練られた脚本。感心しました。
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もうちゃんがそだてたトマト。
 夜の歌舞伎町はなるべく行きたくないとしみじみ思いました。人が多い。外国の人だらけ。映画館にはいったのが20時ちょっと前。でたのが23時ちょっと前。入ったときより、出たときのほうが通行人が多いのだからびっくり。不思議な格好の女性、男性もいて、こわい感じのおじさんもいて。暑いし、地下駐車場にはいる階段はおしっこくさいし……。新宿コマ劇場の跡にできた映画館だということを知らなかったのがいけなかった。「カメラを止めるな!」はもう一度、見てみたいけど、今度は日比谷か六本木の映画館でみることにします。

 まだまだ夏休みはこれから。とはいえ、来週は半ばに講演会があります。来週頭に締め切りのお話が6本。こまめに水を飲むのと同じように、こまめに楽しむことにします。


 

 
 
posted by あさえ at 15:32| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする