2012年07月21日

第86話    いじめじゃなくて、遊び?

 7月15日にお墓参りに行ってきました。母方のお墓はこの時季、草がぼうぼうに生えます。大型の植木ばさみは必携です。この日は暑くて、もう大変。それでもがんばってきれいにしました。4さいのかあくんも、汗を流しながら草をむしってくれました。私のおばあちゃんとひいおじいちゃんも、きっと天国からかあくんの姿を見て、目を細めていると思います。

 父方のお墓にも行きました。この時季、お寺の境内には「古代蓮」が咲きます。白い花がまるで落し物のようにふわりと葉の上に咲いていました。江戸の頃、旧暦の6月24日は観蓮節(かんれんせつ)といって蓮の花が開く様子を眺める会が催されていたそうです。そういえば上野の不忍池は蓮がぎっしり。池添いには蓮見茶屋があり、数年前にお茶を飲みにいったことがあります。目の前に広がるあふれんばかりの蓮。朝早くくると、蓮の花が咲く音を聞けそう。
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ほら、きれい。

それにしても、大津のいじめ事件は恐ろしい。「トイレでいじめられている」と先生に知らせた学生がいたのに、担任は「ちょっと待って」といって学級活動の準備の手を止めませんでした。その子は別の教師に訴えて、騒ぎを止めてもらったそうです。(読売7/20朝刊)大人は子どもに人として何をすべきかを教えなければいけないのに。必死に訴えた学生は、どう感じたでしょう。

 一番こわいのは、加害者が「いじめではなく、あそびだった」と言っていること。両目、口、頭を粘着テープでぐるぐる巻きにし、はちまきで後ろ手に縛り、両足もくくり、それを見て笑う。馬乗りになって蜂の死骸を無理矢理食べさせ、抱え上げ、背中や尻をけり続ける。これが、「あそび」だと言うのなら、自分でやってみればいい。中学二年といえば14歳。

 私の息子が被害者だったら。おかしいサインが出たら、学校には行かせない。加害者から体をはって守ります。私の息子が加害者だったら……。うーん。加害者になる前に出るはずのおかしなサインを、けして見逃しません。

初めから悪い人間はいないはず。お寺に咲いていたまっ白な蓮の花。どんな人間も、生まれたときは、みんなこんなふうに無垢で美しかっただったのですから。IMG_1478.JPG
もうじき、咲くよ。

posted by あさえ at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする