2013年09月29日

 第97話 ダンシャリシャリ

9月ももうすぐ終わり。ようやく涼しい風が吹き始めました。今年はすごく暑かったですね。今、私は人生3度目の引越しをしたところです。1度目は結婚して家を出たとき。そんなに荷物はありませんでした。2度目は、実家に家族で移り住んだとき。二人の息子もまだ小さかったのでそんなに荷物はなく、ハイエース1台で終わりました。そして、この9月、家の新築にともなって半年間仮住まいをすることになり、引越しとなりました。それが、もう、大変!読みが甘かった……。

59歳の家。あるわあるわ。物があふれています。思い切って捨てないと、また押入れにいれて肥やしにするしかなくなります。それに、今度は息子たち家族と一緒になるので、部屋が小さくなります。収納も少ないので、絶対的に物を捨てないといけません。しかし・・これが難しい。難しい。

 「断捨離」という言葉が流行っていますが、物への執着をなくすという意味だそうです。単に物を捨てるという意味ではなく、もっと価値観に関わるところで、目の前にある「物」を捨てるかどうか考えるという感覚でしょうか。息子たちが子どものころ描いた絵、作った作品、書いた作文、遊んだおもちゃ。すてられなーい。今は天国にいる家族が映ったビデオテープ。すてられなーい。今まで書いた原稿やラフ、色校正。すてられなーい。ずっと前に買った柴犬の置物、名前は「るーま」。耳が割れてとれている。すてられなーい。息子たちのために家族が買ってくれたぬいぐるみ。すてられなーい。息子が赤ちゃんのとき、一緒に写真に写っている大きなスヌーピー。もう、ぼろぼろだけど、すてられなーい。ああ、だめだ、これは。

ランドセル後.jpg
こんなに小さな背中だったのに……

だめ。すてなくちゃ。すてなくちゃ。「ありがとう」して、すてなくちゃ。意を決して、捨てます。ぬいぐるみは、人形供養に。愛犬ナックが眠るお寺にもっていく予定です。「るーま」は、かわいいイチゴの布でくるんで、塩で清めてお礼をいって燃えないゴミの日にさよならをしました。息子たちのこどものころの作品は、いくつか選んであとは捨てました。でもランドセルは、捨てられなかった。45リットルのゴミ袋にトータル130から140。引越し臨時便を頼んで、有料で持って行ってもらいました。粗大ゴミも、何度収集を頼んだか。そして、今、ダンボール箱130ほどが、仮住まいに積み重なっています。ラジオはどこだ? 領収書をいれておいた箱はどこ?長袖は?シーツは?お風呂の足ふきは?……。もう、やんなっちゃう。
でも、決めました。新居に戻るときは、ダンボール60個にするぞって。ダンシャリ、ダンシャリ。

かべ1.JPG
お家にありがとう。みんなで壁に絵をかきました。
posted by あさえ at 17:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする