2016年02月28日

 第133話 2月29日は。

 もうすぐ3月だというのに、空気は冷たくて、風が吹いていたりすると真冬かと思うくらいの寒さです。けれど、短い時間でもあたたかな太陽の光をあびて、植物たちは敏感に春を感じているようです。木の芽をふくらませ、花を咲かせはじめています。オオイヌノフグリの紫色の小さな花が、チカチカ咲き始めています。それにしても、気の毒な名前。「空色小花」という呼び名もあるようですけど。また、コブシの花も毛皮をぬいで白い花びらが顔を出し始めています。ああ、春だなあって、感じます。
こぶし.JPG
上からたれている白いものは「こぶし」の花びらです。

 今年は閏年です。あしたは、閏日、2月29日。西暦年数が4でわりきれる年が閏年で、4年に1度のこの日、イギリスでは女性から男性へのプロポーズが伝統的に公認されているそうです。面白い習慣ですね。

 私のお義父さんは、40年前の閏日に亡くなりました。もっとも、夫と結婚する前のことなので、お義父さんには一度もお会いしていませんが。お義母さんは、1917年生まれの98歳。元気に暮らしていましたが、昨年の夏ごろから体調を崩して、入退院を繰り返し、今も入院しています。ここのところ状態がとても悪くなってしまい心配です。元気になってほしいです。お義父さん、29日にお義母さんを迎えにくるようなことはしないでください。

 2月29日。いつもより1日多いということに気がつかない人もひょっとしたらいるかもしれませんが、私は1日得した気がします。今抱えている仕事もあるし、お義母さんのこともあるし、プラス1日は、とてもありがたいのです。あしたがあるさと思ったら、少し心にゆとりができて、きょう28日は、お汁粉を作りました。なんかすごく食べたくて。それから、我が家の小さな庭の草をむしり、枯れた草や枝を捨てました。花壇では、ミントの小さな葉がはえはじめ、チューリップの球根はすくすくと天にむかって成長していました。少しスペースができたので、今度、孫たちとスミレでも植えようかなと思ったり。パソコンの前からしばし離れて、よい気分転換ができました。あしたは、2月29日。閏日です。

posted by あさえ at 22:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月14日

第132話 2月14日は。

新しい年になってもう2ヶ月半もたってしまいました。お正月には恵方参りもしたし、節分には焼いかがしの鬼祓いのおまじないも吊るしたし、豆まきもしたし。そのせいかはわかりませんが、今のところ、平和な日々を過ごせています。みなさんは、いかがですか。

 2月14日は、「愛を告白する日」、バレンタインデー。西暦270年ごろ、カトリック教徒バレンタイン神父が、ローマ皇帝クラウディウスに処刑されたのがこの日。当時、兵士の士気をあげるために皇帝は結婚を禁止していました。ところがバレンタイン神父は法を破って、結婚したい若者たちの願いを叶えてあげました。そのために罰せられてしまったのです。ところで、この日、チョコを贈る習慣は日本だけだそうです。
IMG_0859.JPG
孫のもうちゃんが、じじちゃんにつくってくれました。

 そして、またこの日は、「international book giving day」でもあります。「2012年、アメリカ・ミネソタ州に住む図書館司書であり、母でもあるエイミーが、息子や子どもたちに『本を読む喜びを他人と分かち合ってほしい』と提案して始まったそうです。たとえば、バレンタインの期間中、協力してくれるカフェでドリンクなどを頼むと100 円(=本1冊分)が寄付され、国際NPOを通じ、各国の言葉で書かれた質の良い本の購入にあてられる、というイベントなどを開催している」とか。(東京女子書評部ブログより)
 そこで今年の14日、international book giving dayにちなんで、東京女子書評部が、読書会を開きました。1部はささきありさんの新刊「おならくらげ」(フレーベル館)について、著者、編集者をまじえての語らい。2部は参加者がおすすめの本をそれぞれ紹介しあいました。東日本大震災の被災地に贈る本も持ち寄りました。このような会に参加するのは初めてでしたが、予想以上に楽しかったです。特に参加者が紹介する本が興味深くて、「火の昔」(柳田国男・著/角川ソフィア文庫)は絶対読もうと思いますし、「窓ぎわのトットちゃん」(黒柳徹子・著/講談社)も、なんか避けているところがあったのですがやはり読んだほうがいいなと思いました。私は、大好きな絵本「かぼちゃありがとう」(木葉井悦子・作/架空社)を紹介しました。

 本についての思い出があります。私が小さかったころクリスマスに、両親にデパートの書籍売り場につれていってもらって、「なんでもいいから好きな本を2冊買っていい」と言われました。すごく嬉しくて、本の背表紙をなぞりながら選びました。また、当時1ヶ月に1冊、「少年少女名作全集」が届きました。それを読むのが楽しみで、母が「ごはんよ」と呼んでも、途中でやめるのがいやで読み続けたものでした。
 今、孫たちの誕生日とクリスマスには、絵本や本を贈っています。いつか読んでくれればいいなと思って。本って、いいなあ。

 

 
posted by あさえ at 22:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする