2016年06月11日

第142話 和菓子チャレンジ

 6月5日に関東甲信越地方が梅雨に入りました。紫陽花がふんわり咲いていますし、青梅や赤しそ、らっきょうなどが、スーパーに並んでいます。タチアオイもぴんと背筋を伸ばしているし、栗の花も咲いています。くちなしは、歩いているととつぜんに甘いにおいを届けてくれます。和菓子やさんにいくと、「水無月」が並んでいます。6月30日に厄払いで食べる和菓子。30日に茅の輪くぐりにいって、その帰りに買おうと思います。芒種の季節、楽しい!

 6月16日は「和菓子の日」。西暦848年の夏、仁明天皇がご神託に基づいて、6月16日に16の数にちなんだお菓子、餅などを神前にそなえて、疫病をはらい健康招福を祈り、「嘉祥」と改元しました。この「嘉祥の祝」は江戸時代まで続きました。徳川幕府ではこの日、旗本などを大広間によびお菓子を賜り、これを「嘉祥頂戴」といったそうです。とても面白い習慣ですね。

 普段から和菓子が好きな私。東京和菓子協会が和菓子作りの講座をやるというので応募したら見事当選。夫と行ってきました。ちなみに1800人ほどの応募があったそうです。当日は230人ぐらいが集まり、1時間、和菓子のお話を聞き、後半は7つのグループにわかれて3種類の和菓子を作りました。「煉切(ねりきり)」で、菓銘は「河原撫子」「小菊」「あじさい」。手の平をぬらしながら、手早く形にしていきます。私は不器用なので、なかなか餡が生地の中に入らず、挙げ句の果てに、生地を床に落としてしまいました。代わりのをいただき、作り直しましたが、恥ずかしい……。小学生がじょうずに作っているというのに。
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河原撫子。表面の格子が河原を表しています。

 教えてくれたのは「東京製菓学校」の和菓子の先生。助手さんが3人ぐらいいて、和菓子やの職人さんたちが、親切に教えてくれました。そしてなんとかできあがったのですが、これがなかなかの出来栄え。楽しい時間でした。和菓子やに並んでいるお菓子は、職人さんが一つひとつ丁寧に作っているのだなあと思ったら、食べるときも丁寧に食べたいと思いました。お皿に葉っぱを敷き、その上に和菓子をのせて、おいしいお茶をいれていただきたいと思います。
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紫陽花。葉っぱの中にあんこが入っている。葉の上に紫陽花の花。

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小菊。表面に晒しできれいなシワをつけるのが難しかった。葉っぱが逆だ〜。
posted by あさえ at 21:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする