2017年12月29日

第175話  来年は戌年

 もう3つ寝ると、お正月。早いですね。昨日、玄関のドアに正月飾りをつけました。紅白の水引を15束買ってきて、ぐるっと輪にして一方を長くたらします。そして鶴の飾り物をつけるだけ。シンプルです。干支の置物の戌は、浅草の江戸玩具のお店に買いにいこうと思っていました。でも友人の作家さんがくれたワンコがとってもかわいいので、今年はこの子を飾ることにしました。上目遣いにこちらを見ている表情が、うちの柴犬まるちゃんに似ています。紅白の水引をつけてあげました。我が家の一年のスタート、キミに託したよ!
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ワン!まかせて!

 今年はどんな年だったかなと振り返ってみると、けっこう講演会に行きました。10箇所。保育園や幼稚園の園長先生たちの講座、現場の先生たちの講座、園内研修会など、考えてみると全部保育関係でした。大学で児童学を学んだとはいえ、現場経験は課外のあそびクラスが12,3年ほどしかないわたし。絵本や紙芝居について、「創り手」として「読み手」として「演じ手」としてそれぞれの立場から話したり、自分のライフワークでもある「季節の行事」を、保育の活動計画にどういれていくかについて話したり。話し始めると意外に緊張はしないのですけど、始まるまでのドキドキが半端ないです。いつになっても、慣れません。きっと、ずっと慣れません。

 仕事は「ごちそうどろ、どこにいる?」という、ずっと出したかった絵本を出すことができました。日本の四季の移ろいを日本画家のさとうめぐみさんが、美しく描いてくださいました。アメリカのサンフランシスコに住んでいる親戚のお孫さんが、「どろ」をすごい集中力でさがしていたそうです。7歳の女の子。日本語はわからないのですが、さがし絵の絵本なので楽しめるのですね。クリスマス絵本「くませんせいがねているうちに」の出版もうれしかったし、「はじめての行事絵本シリーズ」(全8作)の1号、「あけましてのごあいさつ」が出版されたことも大きな喜びでした。2019年で完結します。「十二支のおもちつき」が、日本児童ペンクラブの絵本賞をいただいたこともハッピーなできごとでした。保育絵本や紙芝居のお仕事もいろいろさせていただき、充実した年でした。優れた編集者さん、すばらしい画家さんの力が注がれてひとつの作品が出来上がります。いつも感謝しています。ありがとうございます!

 柴犬まるは、来年の5月で17歳。今年も元気でいてくれたことが嬉しいです。わたしはきのう、家の窓拭きやら草むしりやら花壇に黒土いれたりとか、働きすぎて腰がちょっと痛いです。無理はしてはいけませんね。
 みなさま、よいお年を!
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だらりの帯よ〜♪

 
posted by あさえ at 11:05| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月24日

第174話   クリスマス

きょうはクリスマスイブ。不思議なことに、毎年クリスマスというと街がにぎやかなんですが、今年はなんだか静かです。繁華街に出れば、いつものにぎやかさがあるのかもしれませんが・・。門松や正月飾りもすでに花屋さんやスーパーの店頭に並んでいます。「和」の雰囲気がする年の暮れだなと感じます。

 我が家は、いつもクリスマスにはツリーを飾ります。38歳になる息子たちが生まれたときに買ったツリーで、150センチあります。ビッグスターを息子たちが自分で飾れる日が本当にくるのだろうかと思っていたけれど、子育てはあっというまに終わりました。いまは孫と飾っています。飾りも古くて、年季が入っています。そして来年も飾れるかなあといつも思いながらしまいます。ツリーの下には息子たちが小さかったときに買ってもらったぬいぐるみを並べます。一年に一度、倉庫から運んできます。亡くなった父がほとんど買ってくれたものです。ずいぶん人形供養にだしました。わたしも年取ってきましたから、そろそろツリーとぬいぐるみの行き先を考えなければと思います。
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 家族のクリスマス会は12月の半ばに早々に開きました。とてもにぎやかで、わあわあ言っているうちに終わりました。みんなで祝えるのも子どもたちが小さなうちだけかもしれません。いつの日か、大人だけでサイレントクリスマスを祝えたらいいなと思います。

 イブのきょう、孫のもうちゃんが、「わたしがつくったの」といってチョコレートケーキをもってきてくれました。おじいちゃんとおばあちゃんのことを気にかけてくれて、ありがとう。やさしい子に育てたのは、もうちゃんのお母さんとお父さん。チョコレートケーキはカモミールのお茶といただきました。あー、おいしかった!!
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メリークリスマス!

posted by あさえ at 23:27| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月05日

第172話 スーパームーンと孫散歩

 インフルエンザが流行っています。孫の小学校も学級閉鎖になったクラスがあります。うがいと手洗いを厳重にしないといけませんね。わたしは不思議なことにインフルエンザにかかったことが一度もありません。夫と息子が同時にかかったときも、わたしはおせわをしていたにもかかわらず、大丈夫でした。注射もしたことがありません。といって油断は禁物ですけど。

 12月3日、夕方4時半ごろに7歳のもうちゃんが、「まいごになるさんぽにいこう」と言いました。「寒いし、もう暗くなるよ」といったけれど、「いきたい!」。そこでいくことにしました。角ごとにじゃんけんをして勝ったほうがいきたい方向にいく、という散歩です。ところがもうちゃんばかりじゃんけんに勝ちます。「強すぎる」とわたしがいうと、「じゃあ、交代にしよう」ともうちゃん。わりと、寛大。かと思うと、くらい道のほうへわたしがいこうとすると、「こわい!」といって「まっすぐ!」と指示をだします。5時をしらせるチャイムがなりひびき、どんどん暗くなってきました。寒くなってきたし、そろそろ家に帰る方向へ・・と思うのですが、もうちゃんは家と反対方向へと進みます。

 とうとう、一駅歩いてしまいました。もうちゃんが、「ばばちゃん。クリスマス会でくばるプレゼントをいれる袋、買おうよ。買えないうちは帰らないっていうのはどう?」と提案してきたので、この終わりなき散歩のラストが見えたわたしは、即賛成。となりの駅前にある100円ショップでふたりであれこれ迷いながら袋をかいました。足がジンジンしてきたので、「電車で帰ろうか」と提案したら、「歩く!」と即却下。仕方ない。じゃあ、水分補給をしなくてはと、飲み物を買いました。途中、小径にはいって大きな猫におどろいたり、大きなお屋敷が廃墟のようになっている様子をみていろいろ想像をはたらかせたり…。手をつないでおしゃべりしながら帰りました。家の近くの遊歩道まできたら、ベンチがあったので、そこにすわって飲み物をのみました。ふたりで並んで飲んでいて、ふっと空をみあげたら、「わあ、月!」「まんまるだね。」「きれいだね。」ふたりで感激しました。銀色に輝くボタンのような美しさでした。

 飲み物をのんで、あと8分ぐらいでつくなと思っていたら、「走ろう!」ともうちゃん。ゲゲッ、ここまできて、はしる〜〜!!「足、ジンジンなんだけど」と抵抗しても、「走るの!」。「いちに、いちに」と掛け声をかけはじめました。走りましたよ。走りましたー。「あ、あの、電信柱までね」といって、電信柱ごとに少し休んで「はい、深呼吸ー」。ふたりで、「はぁー、ふぅー」。そしてまた「いちに、いちに」。家まで、あっというまにつきました。

 2時間半の散歩。家についたときは、7時でした。その夜のお風呂の気持ちよかったこと。よくねむれました。3日の月は、地球に一番近づくため、大きくみえるスーパームーンだったのですね。もうちゃんはこの大きな月とばばちゃんとの夜散歩、おぼえていてくれるでしょうか。
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幼稚園生のころに描いてくれました。


posted by あさえ at 10:35| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする