2017年12月05日

第172話 スーパームーンと孫散歩

 インフルエンザが流行っています。孫の小学校も学級閉鎖になったクラスがあります。うがいと手洗いを厳重にしないといけませんね。わたしは不思議なことにインフルエンザにかかったことが一度もありません。夫と息子が同時にかかったときも、わたしはおせわをしていたにもかかわらず、大丈夫でした。注射もしたことがありません。といって油断は禁物ですけど。

 12月3日、夕方4時半ごろに7歳のもうちゃんが、「まいごになるさんぽにいこう」と言いました。「寒いし、もう暗くなるよ」といったけれど、「いきたい!」。そこでいくことにしました。角ごとにじゃんけんをして勝ったほうがいきたい方向にいく、という散歩です。ところがもうちゃんばかりじゃんけんに勝ちます。「強すぎる」とわたしがいうと、「じゃあ、交代にしよう」ともうちゃん。わりと、寛大。かと思うと、くらい道のほうへわたしがいこうとすると、「こわい!」といって「まっすぐ!」と指示をだします。5時をしらせるチャイムがなりひびき、どんどん暗くなってきました。寒くなってきたし、そろそろ家に帰る方向へ・・と思うのですが、もうちゃんは家と反対方向へと進みます。

 とうとう、一駅歩いてしまいました。もうちゃんが、「ばばちゃん。クリスマス会でくばるプレゼントをいれる袋、買おうよ。買えないうちは帰らないっていうのはどう?」と提案してきたので、この終わりなき散歩のラストが見えたわたしは、即賛成。となりの駅前にある100円ショップでふたりであれこれ迷いながら袋をかいました。足がジンジンしてきたので、「電車で帰ろうか」と提案したら、「歩く!」と即却下。仕方ない。じゃあ、水分補給をしなくてはと、飲み物を買いました。途中、小径にはいって大きな猫におどろいたり、大きなお屋敷が廃墟のようになっている様子をみていろいろ想像をはたらかせたり…。手をつないでおしゃべりしながら帰りました。家の近くの遊歩道まできたら、ベンチがあったので、そこにすわって飲み物をのみました。ふたりで並んで飲んでいて、ふっと空をみあげたら、「わあ、月!」「まんまるだね。」「きれいだね。」ふたりで感激しました。銀色に輝くボタンのような美しさでした。

 飲み物をのんで、あと8分ぐらいでつくなと思っていたら、「走ろう!」ともうちゃん。ゲゲッ、ここまできて、はしる〜〜!!「足、ジンジンなんだけど」と抵抗しても、「走るの!」。「いちに、いちに」と掛け声をかけはじめました。走りましたよ。走りましたー。「あ、あの、電信柱までね」といって、電信柱ごとに少し休んで「はい、深呼吸ー」。ふたりで、「はぁー、ふぅー」。そしてまた「いちに、いちに」。家まで、あっというまにつきました。

 2時間半の散歩。家についたときは、7時でした。その夜のお風呂の気持ちよかったこと。よくねむれました。3日の月は、地球に一番近づくため、大きくみえるスーパームーンだったのですね。もうちゃんはこの大きな月とばばちゃんとの夜散歩、おぼえていてくれるでしょうか。
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幼稚園生のころに描いてくれました。


posted by あさえ at 10:35| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする