2012年03月21日

第82話 かーくん、あそぼ。

やっと庭のジンチョウゲの香りがただよいはじめました。梅も満開で、いいにおい。桜のつぼみもふくらみはじめました。

やっと春らしくなった土曜日にかーくんはやってきました。まだ4さいなのに、私が「○○に電話しようかな。でも仕事かな」といっていると、「メールすればいいんじゃない」と一言。ま、そうなんだけど。4さいに言われたくないよね。生まれたときから、携帯電話やパソコンがあるんだから当然かもしれないけど。

さて、なにしてあそぼ。絵の具にしよう。ポスターカラーを色別にカップに出して、白をそれぞれ少しプラス。その方が色がどぎつくならなくてきれいなのよね。お水で色をといたとたん、かーくん、筆をカップにつっこみ、床にのばしておいた障子紙にぺたぺた。描きだされる模様がかーくんの想像力を刺激して、「このせんろはペダウィルスにやられました。つかえません」。赤色を指さして「これは血です」。私が「ペダウィルスを退治する薬をつくろう」というと、ベランダのゼラニウムの花をつんで赤色の上にまきました。ひとしきり遊んだあと、「夜の世界にしてほしいな。」「はい」。雨戸をしめ、2段ベッドの上に天井から布をテントのようにセット。かーくん、懐中電灯をもって上にあがり、「夜だから、お星さまがきます。流れ星が流れます」というので、ベッドからさっきの障子紙を、向かい側のタンスまでつり橋のようにわたしました。「星がわたる橋ですよ」。私がボール紙で作った星をアルミホイルで包んでわたすと、かーくんは「流れ星です」と橋の上におきました。なんか、すてきー。

もよう.JPG
ぺたぺた。ながーい線路できあがり。

ゼラニウム.JPG
ペダウィルスを退治するゼラニウムだぞ。

テント.JPG
夜の世界・・・。ここは、基地。

夜の世界のあとは、トイレットペーパー。かーくんは、トレペのはしをもって、部屋中走りまわります。するするトレペがのびるのびる。つづいてトレペをくるくるかーくんの体にまきました。「ミイラ、できあがり!」「うううっ」と変身パワーでトレペをひきちぎり、かーくん、ミイラから脱皮。床におちたトレペを「雪がふってきたー」と頭からかぶると、かーくんは「除雪車でーす」と登場。除雪されたトレペはテーブルの上に移動。水をかけたら、しゅわーっと小さくなりました。「これはね、とけるんだよ」とかーくん。ねちょねちょこねて、小麦粉と水をあたためてつくったのりをまぜて、好きな食紅の色をふりかけていくと、あらまあ、きれいなトレペ粘土のできあがり。「これ、たのしすぎるっ」と笑ったかーくんの顔はまんまる。あら、私とそっくりだわ。また、あそぼうね。ねちょねちょぐちょぐちょでね。アイパットのゲームより、たのしいとおもうよ。

ミイラ全身.JPG
ミイラあらわる。

ねちょねちょ.JPG
ねちょねちょ。手のひらがわらってる!

トレペねんど.JPG
トレペ粘土、カラフルぼたもちみたい。
posted by あさえ at 16:29| Comment(0) | TrackBack(0) | エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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