2014年05月06日

 第103話 ぼんやりなわたし

ゴールデンウィークの初日に、友人の家に遊びにいったとき、庭に大きな牡丹の花が咲いていました。ふわっとしたおおらかな花。見ているだけで癒されます。私は特に牡丹や芍薬が好きで、花屋さんで見つけるとつい買ってしまいます。
もっこうばらとまる1.jpg
満開すぎるモッコウバラ

さて、その牡丹の友達の家に行ったときのことです。私はとんでもない失敗をしてしまいました。藤沢からJR東海道線にのって、15分ぐらいの各駅停車の駅で降りるのに、なんと湯河原まで行ってしまったのです。駅名のアナウンスを聞き忘れたのか、ぼんやりしていて降りそびれてしまいました。小田原で気づくべきでしたが、小田原から二つ目か三つ目だったかなあと思ってしまったのがいけなかった。上りと下りをここで間違えてしまっていることの気づかない。さすがに海が見えてきて、次が熱海と知った瞬間、心の中で「ぎゃーっ」。とにかく降りて、次の電車で戻ろうと待つこと20分。快速がきたので、路線図で小田原で降りるのだと気を引き締めました。ドキドキドキドキ。小田原で「各駅停車にお乗りの方は同じホームでお待ちください」とアナウンスがあったので、ちゃんと降りて、同じホームで電車を待つことに。もう、大丈夫。友人にお詫びの電話をいれ、まずは安心。本を読みながら、電車を待つことにしました。でも、おかしい。なかなか電車がこない…。もしやと思って、ふっと隣を見ると、各駅停車の後姿が!!なんと、同じホームはホームだけど、隣の番線だったとは。とほほ。

 かくして1時間半も遅れて、友人の家に到着しました。友人やそのご主人は、「急行に乗ってしまったのね」「具合が悪くなってホームで休んでいるんじゃないかと心配した」などと優しい言葉をかけてくれて、自信喪失の私を慰めてくれました。なんて優しいのでしょう。私は学生のころ、友人たちと夏合宿をしたときおにぎりをつくったのですが、私のおにぎりは、姿が無骨で大きさもまばら。それをみた友人の一人が「へたくそねー。なに、そのおにぎり」と言って笑いました。言われて初めて「えっ、これ、へん?」と気づきました。正直、自信喪失。おにぎりトラウマから抜け出すのに、10年ぐらいかかりました。言葉は大事です。そして、言葉はそれを発する人の人格を映し出します。でも優しい友人の言葉に甘えず、ぼんやりしないように気をつけます。それにしても、なんで、藤沢から15分ぐらいだとわかってたはずなのに、湯河原まで乗ってしまったのか謎。夫は病院で頭の中を検査したほうがいいよというのですけど……。
どうしようかな。

posted by あさえ at 22:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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