2015年07月03日

 第117話 星に願いを

 梅雨真っ只中。きょうも、雨。きのうも、雨。あしたも、雨予報です。じとじとした毎日ですが、梅シロップがおいしくできあがったし、庭のレモングラス、レモンバームで飲むハーブティはおいしいし、夏越の祓えにもいったし。もうじき、七夕だし。いいことも、いろいろあるもんです。笹飾りですが、笹をどうしようかと思案していたところ、近所のあるお宅の門前に、「ご自由にお持ちください」の張り紙とともに、笹が置かれていました。嬉しくなって、2本もいただいてきました。こういうのって、ほんと嬉しい。お店で売っている笹よりきれいな緑色だし、みずみずしいし。ありがとう。子どもたちと、週末に飾りをつけようと思います。子どもたちはどんな、お願いごとを書くのかな。
●たなばた笹路上 .jpg
隣には「ご自由にお持ちください」の張り紙がありました。

 夏越の祓えは、本当は浅草神社に行きたかったのですが、時間がなくて、近くの神社に行きました。なぜ浅草神社かというと、人形(ひとがた)だけではなく、犬形もあるので、うちの老犬のお祓いもできるからです。もう14歳。だいぶ顔は白くなりました。「長生きしますように」と念じながら、いっしょに、茅の輪をくぐりました。そして、和菓子屋さんで「水無月」を買い、食べようと思ったら、残りが4つしかなかったので、私たち夫婦は「麩まんじゅう」にして、息子家族に「水無月」をあげました。

 むかしは、「氷室の節句」といって、旧暦6月1日に氷室の氷を宮中や幕府に献上したのだそうです。氷を口にすると、悪魔祓いになるといわれていたそうですが、冷凍庫のない時代、一般庶民には氷はとうてい手が届かない貴重品。そこで、ういろう部分を氷に見立てて、その上に、邪気をはらうと信じられていた赤い小豆をのせた「水無月」という和菓子を考えました。すばらしい発想力。ちなみに、三角の形は氷の一片を表しているそうです。半年間の厄をはらい、元気に暑い夏を向かえたいという気持ちがこめられていて面白いなと思います。

茅の輪.jpg
八の字に三回、回ります。三回まわって、ワンといえ、ではありません。

これから、暑くなりますが、昔の人たちが脈々と伝えてきた厄除けやお祓いの風習を、私も少し暮らしに取りいれて、楽しんでいきたいと思います。暑い季節、元気に乗り切りましょう。


posted by あさえ at 21:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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