2015年10月19日

第122話 うれしいプレゼント

 まさに秋たけなわ。気持ちのよい秋の日が続いています。散歩するたびに、赤や黄、茶に色を変えていく桜や楓や欅の葉っぱたち。ハナミズキはすっかり赤茶色で、まっかなつやつやした実を地面に落としています。イチョウはまだほとんどが緑色ですが、陽の当たる場所に生えている木は、少し黄色くなりはじめました。近所の神社のイチョウの下には銀杏がたくさん落ちはじめています。ものすごい臭い。うちの柴犬まるも、行きたがらないくらいです。スダジイやマテバシイ、クヌギなどのどんぐりも、どっさり落ちています。柏の実の帽子が赤くてとてもきれい。マテバシイは、すっとしてかっこいいし、クヌギは丸っこくてかわいいし。この時季ならではの、自然からのプレゼントですね。
どんぐりJPG.JPG
赤い帽子が「かしわ」。まんまる。

 プレゼントといえば、きのう孫の5歳のもかちゃんから、うれしいお手紙をもらいました。紙が折ってあって、表紙に「ばあばちゃん」の顔。その裏に「もか」の顔。紙を開くと、一面に「ばあばちゃん」の顔が描かれていて、「いつもあそんでくれて、ありがとう」と息子の代筆で書かれています。私たちは、同じ屋根の下に住んでいます。玄関は別なので、もかちゃんは、「遊べる?」と私の都合をいつも確かめます。私が家で仕事をしているから、お母さんが気をつかってそう聞くように言ってくれているのだと思います。心遣い、感謝。私が「遊べるよ」というと、もかちゃんは、「やったー!」といって喜んでくれます。かわいいなあと、しみじみ思います。
ばば大きい.JPG
口紅ほとんどつけないんだけど、口がまっかだぁ。半分で失礼〜。

 もうずいぶん前のことですが、幼稚園であそびクラスをしていたとき、女の子が、私にフィルムケースを渡して、すっと走っていってしまいました。振ると、カラカラ音がします。中をみてみたら、小さな小さな石が入っていて、その石に赤いハートが一つ描かれていました。なんてすごいプレゼントでしょう。その子の気持ちが、じんわりとそしてしっかりと、伝わってきました。今でも大切に持っています。

 こどもたちがくれるプレゼントは、素朴であたたかい。自然が季節ごとに、私たちにくれるプレゼントも、素朴であたたかい。ひなたぼっこをしながら、ふとそんなことを思いました。
posted by あさえ at 13:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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