2018年01月29日

第179話  寒中さんぽ その弐

 寒中さんぽ、178話の続きです。
 その日の夕方、またまたあっくんが、散歩にいきたいというのでふたりででかけました。「あ、お月さまだ」「ほんとだ。まだ白いね。雲みたいだね」といいながら、寒中さんぽは、はじまりました。「どこにいく?」「おもちゃや」「え、おもちゃやなんてあったっけ」「あるよ」「おしえて」。ふたりで手をつないでけっこう早い速度で歩き始めました。本屋の前を通過して線路の下の小道をくぐってまた駅にもどってとぐるぐる。そしてお菓子屋の前で。「ここだよ」「そっか。ここか。じゃあ、ひとつだけ買っていいよ」というと、ハイチュウを選びました。私は家で食べようと思っていたのですが考えが甘かった。駅の下のベンチで食べようという。「じゃあ、寒いからあったかいお茶かおうね」。コンビニでお茶をかい、それで手をあたためながらハイチュウをベンチで食べることに。マッチ売りの少女の気分に少しなりながら、ふたりでハイチュウをひとつずつたべました。(ちなみに夫に「あっくんとチュウハイ買った」といってびっくりされました。)

 たべ終わると、あっくん。「おもちゃやに、いく」「えっ、おもちゃ?」「ほいくえんの近くだから」といって私の手をひっぱって歩きはじめました。とちゅうの魚やさんで「しゃけ」を購入。あっくんは、ケーキやさんのぬいぐるみをみたり、道の雪をくずしたり、ときどき大きな声で「ボク、ドラエモン!」と叫んだりしながら進みます。そうしたら、「おもちゃや」がありました。レンタルショップの前にならんでいる「ガチャガチャ」が。なんてタイムリー。実は私、ガチャガチャにとても興味があるんです。日本独特の文化で、外国人の方たちもおみやげに買っていくそうです。うれしくなって、「じゃあ、あっくんにひとつ。こうちゃんにひとつ。ガチャガチャやってみようか」というと、大喜び。自分には「ピストル」、こうちゃんには「トミカのプラレール」を選びました。

 さあ、かえろうと思ったら、「今見る」といってカプセルをあけようとしています。「部品が道におちたら作れないから、ちょっとあたたかいところであけるだけあけてみようか」と提案。なにせ、すごく寒くて。手袋をしていなかったのであっくんも私も手がかじかんでいたのです。コンビニのイートインで、あんまんをひとつ買ってわけてたべました。カプセルはあけたのですが、ピストルの本体の一部がとれてしまっています。あけたときにおれたのかわかりませんが、「とうさんに、つくってもらおう」といったらあっくんも納得。家路を急ぎました。もうだいぶ暗くなっています。「はしれ、はしれ」。あっくんにひっぱられるように私も走りました。「あっくん、ばばちゃん、限界」というと「ゲンカイなんていわないの!」「はい!」。家まで猛ダッシュで帰りました。

「すっごくたのしかったね!」とあっくんがいったので「あっくんとのさんぽはすごくたのしいな。もうちゃん(7歳の孫)とのさんぽもたのしいから、あっくんともうちゃんとばばちゃんでさんぽしたら、もっとたのしいね」といいました。すると、「あっくんだけのほうがたのしいよ」。そうだね。あっくんとの散歩はダイナミックでワクワクして楽しいよ。

 ガチャガチャのてっぽうは、とうさんが作ってくれたそうです。よかった。きょうのひなたぼっこばなしは、ながーくなりました。
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ゆきまるフェイスbyもうちゃん
posted by あさえ at 21:36| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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