2018年08月04日

第193話  男の子は手をふっていた


なんて暑いのでしょう。命にかかわるほどの暑さ。日本の夏はいったいどうなってしまうのでしょう。うちは17歳の柴犬まるのために24時間冷房つけっぱなしです。29度の設定で。あいかわらず、夜中3時ごろの夜泣き遠吠えは続いていますけど、食欲もあるので体調はいいようです。

 孫のもうちゃんは8月生まれです。お兄ちゃんは9月。ママは7月なので、3人いっしょに夏のお誕生会をします。9月1日にする予定ですが、その前にガラスに誕生祝いの絵をかくことにしました。もうちゃんが、お誕生日3人の顔をかきました。そして、その下にすごいもじゃもじゃ模様をかきました。いろんな色をつかって、とてもきれい。描いている姿がすごくよくて、髪をふりみだし、体全体で描いています。あのエネルギーはすばらしい!
IMG_1678.JPG
もか画伯。芸術は躍動だ!

 先日絵本講座のため、福岡に行きました。でもわたしは飛行機が苦手です。できたら新幹線で行きたいところですが、所用時間を考えるとやはり飛行機でひとっ飛びのほうが体力的にもよいと判断し、飛行機に乗りました。行きはわたし一人。席にいくと、隣の細い男性がすでに座席に座り、シートベルトをきちっと閉めてすわっていました。わたしは窓側だったので失礼して自分の席に座りました。座ると、前の座席に小二ぐらいの男の子が一人ですわっています。おばあちゃんの家に一人でいくのでしょうか。窓から外をみて笑顔です。

 いよいよ離陸のため飛行機が移動を始めたとき、隣の男性が、電流に打たれたようにきちっと姿勢を整えました。背中にものさしがはいっているかのような完璧さ。この人、緊張している・・と思ったら、わたしは意外にリラックスしてきて、いつもより手にかく汗が少なくてすみました。飛行中、前の男の子は、ずっと外をみていました。わたしはまぶしかったので窓を閉めていたのですが、男の子が外にむかって手をふっている姿が、隙間から見えたときはびっくり。えっ、だれに手をふってるの?飛行機飛んでるんだけど…。おそるおそる窓をあけてみたら、目の前に「白いバターロールのような雲」がいくつもういていました。男の子は、雲に手をふっていた……の?いやいや、雲のうえにだれかが乗っていたのをみたのかもしれない。男の子は、着陸までずっと窓から外をみていました。笑顔で。

 一方、わたしの隣の緊張した男性は飛行機が福岡空港に着陸して停止した瞬間、自分のひざに顔をくっつけて(つまり、前屈姿勢)へなっとしていました。お気の毒に。そんな想いまでして飛行機にのらなければならない理由とは、いったいなんだったのでしょう。お母さんが危篤。どうしても早く会いたい人がいる。飛行機のチケットが当たった・・。なにはともあれ、お疲れさまでした。あの男の子は今ごろおばあちゃんの家で楽しく過ごしていることでしょう。良い夏休みを!
 
 
posted by あさえ at 14:20| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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