2018年09月10日

第196話   やたら大きい虫の声

 頭のなかでは、もう秋だと思いつつ、暑かったり蒸したりして夏がまだそこにいるような気がします。ただ夜の柴犬まるとの散歩では秋の虫の声が草むらから聞こえてきてやはり秋なんだとほっとします。秋と夏の綱引きは、そろそろ秋の勝利でおわりそう。

 ところが、虫の声がやけに高らかでクリアで大きい。アオマツムシという外来種なのだそう。本人も悪気があって鳴いているわけではないのだけど、その大きな声にまじって、コオロギの声が聞こえてきます。こどものころは、エンマコオロギを庭でつかまえてケースにいれて飼ったりしました。夜、鳴くと静かに耳をかたむけたものです。アオマツムシもまわりの空気を察して鳴き声を変えてみてもらえるとうれしいのだけど。郷にはいったら郷に従えという言葉もありますから。でも無理ですね。

 9月9日は「重陽の節供」でした。この日は旧暦ですと菊の花がさくころで、稲の刈り入れもおわるころ。今年は10月17日になります。中国ではこの日に菊酒を飲んで長寿と無病息災を願いました。これが奈良時代に日本に伝わって宮中で行われるようになったそうです。菊の花の香りや露を真綿にうつして、それで顔や体をふいて身を清めたりするそうです。なんかいいですね。

 我が家では、夕飯のときに「菊酒」をいただきました。夫がいさんで買ってきたのは「一ノ蔵」。超辛口。私はお酒に弱いので、少しためらったのですが、まあ重陽の節供だからとおちょこ1杯飲みました。氷をいれて。黄色い菊の花びらがきれいで、つい、ぐいっと。すぐに身体中熱くなり、真っ赤っかに変身。食事が終わったら眠くなり、「寝ます」といってちょっと横になったとたん、1時間ぐっすり寝てしまいました。起きてびっくりしたのは、食器などすべて片付いていたこと。夫がしてくれました。それはとても嬉しかったのですが、今度は頭痛。
これでほんとに無業息災の願いがかなったのかな。
IMG_1853.JPG
菊の花びらを入れすぎたかな。

 重たそうなランドセルを背負って、学校に通うかあくん、もうちゃん。菊酒を飲むよりも、二人からもらう元気のほうが無病息災の効果はありそうな気がします。



 

posted by あさえ at 11:14| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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