2019年06月08日

第214話 芒種のころはぷくぷく

 紫陽花がふわふわと咲き始めました。このうっとおしい季節に爽やかな色合いで私たちを和ませてくれる花ですね。花屋さんの店先に、苔が売られていました。いろんな種類の苔で、名前がついていなかったのですが、直径10センチぐらいの鉢にこんもりと収まっている様子はとても可愛かったです。苔の後ろに40センチぐらいの高さのユーカリが売られていました。その姿に心惹かれ、買っていこうかと店に入ろうとして。。。両手に重い荷物を持ち、雨も降っていることに気がつきました。ダメだ・・。でもまた店の前を通って売れ残っていたら買おうかな。
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 芒種の頃は梅シロップを作る季節。ぷくぷくの青梅に、いつもは氷砂糖ですが今回は黒糖にしました。1キロ、作りました。あと2週間ぐらいかな。楽しみです。庭のびわの木も、ぷくぷくの実をたくさんつけています。昨年ハクビシンに先をこされたので、早くとりすぎてしまい酸っぱくてがっかり。そこで少し辛抱したら、今とっても美味しいです。ハクビシンやカラスも今年は来ていないようですし。よかった。
 
 以前ひなたぼっこばなしに書きましたが、このびわは2000年に天国にいった弟の木です。弟が小学1年生の時に給食にびわが出ました。それがとっても美味しかったので、タネを持ち帰って庭に植えたのです。すくすく大きくなりましたが、残念ながら実はなかなかつけてくれませんでした。ところが、不思議なことに、弟が亡くなってからびわは急に実をつけるようになったのです。
弟からのプレゼントでしょうか。母は悲しくてずっと食べられませんでしたが、ここ数年でやっと食べられるようになりました。54年前に弟が食べたびわの味。まどみちおさんの「びわ」の詩を読むと、時々、涙が出てきます。

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    びわはやさしい 木の実だから
    だっこしあって うれている
    うすい虹ある  ろばさんの
    お耳みたいな  葉のかげに

posted by あさえ at 10:13| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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