2022年11月19日

270話  エンマコオロギ、どうしているかな。

 2週間前、私は大きな病院に行きました。目の具合が悪くて診察をしてもらいました。家から割と遠かったので夫が車で送迎をしてくれました。診察が終わって、夫の迎えを待つために正面玄関を出て、タクシー乗り場で待つ人たちの後ろを通過しようとした時、ふと、黒い小さなものが、ぴょこぴょこ、歩道から車道に向かって移動しているのが見えました。よく見ると、エンマコオロギ。後ろ足が一本しかありません。「ん?!」と思って、そのまま通り過ぎたのですが、あのまま進んでいくと車道に飛び出すことになります。タクシーに轢かれてしまうかもしれません。そう思ったら、そのままにしておくことができなくなってしまいました。これが人間だったら、絶対に止めるのに、なんでコオロギのことは止めないの? 私は引き返して、素手でコオロギを捕まえようとしました。1本足だし、実は私、こどものころ、庭にいたコオロギを捕まえて飼っていたこともあるので、すぐ捕まえられるとおもいました。ところが・・意外に逃げ足が早くて、私は這いつくばるような姿勢でコオロギを追って、やっとこ捕獲。そのまま、草の生えた植え込みに逃してあげました。短い時間だったと思うのですが、私はかなり目立ったはず。コートの裾は歩道にスリスリしてたし、待ち時間に仕事をしようと思って、原稿と資料を入れたバッグは大きくて肩からずれ落ちてたし。マスクをしていてよかった・・。なんだか恥ずかしくて周りの人たちを見ることができませんでした。タクシーを待つ人の列をうつむいて通過。そうしたら、ちょうど、夫の車が病院の敷地に入ってくるのが見えました。よかった、と思ったら、私に気がつかずに通過。えーっ。仕方がないので、駆け足で逆戻りして、無事に車に乗ることができました。やれやれ。

 前回も登場したかわいいこうちゃんは、カナヘビを捕まえたいと言いはじめました。罠を仕掛けるというのです。ユーチューブで調べて、ペットボトルの上部をカットして、それを逆さに下部にセットしました。「エサは?」「生きてる虫だよ」「捕まえるの?」「そうだよ。バッタ!」「生きてる虫を餌にするのってどう?」。こうちゃんはしばらく考えて、「かつぶしにする。」。それじゃ引っかからないと思ったけど、「わかった。じゃあ、削ろう。」「うん!」。ということになり、ギコギコ鰹節を削り、ペットボトルのそこに入れました。それを4個作って、こうちゃんが家の周りに仕掛けました。次の日。「ばばちゃん、引っかかった!」。満面笑みでペットボトルのわなを1個持って家に入ってきました。「え、何がかかったの?」「なめくじ !」。ゲーッ。「家作ろう」「飼うの?」「うん!名前はね、ねばちゃん」。えー、ほんとうにー?調べたら、なめくじ は菜っ葉を食べるというので、植木鉢を家にして土と小松菜を入れて、湿らせてラップの蓋で出ないようにしました。やれやれ。

1週間経ちますが、ヤモリはまだ、かかっていません。あのエンマコオロギは、どうしているのかしら。
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posted by あさえ at 20:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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