2023年01月30日

285話 今日から七十二候のラスト。七十二候です!

 今日は二十四節気「大寒」。七十二侯では七十二候「鶏が小屋に入って卵を産むころ」です。次は、また一候になります。季節の巡りを感じます。

 朝の遊歩道の散歩では、地面が硬く凍り、霜柱もちらほら。キラキラ光る氷がよいしょって、土を持ち上げている様子が見えます。まだまだ、寒いです。昨夜は息子が大阪風お好み焼きを作ってくれました。みじん切りしたキャベツがまるまる1個半入っています。粉はほんの少し。ふわふわしたお好み焼きです。ちょうど食べたいなーと思っていたので、うれしかったです。
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ぷく、ボールじゃないよ。最後のみかんなんだから、返して〜。

 ここのところ、ずっとキッチンに出しっぱなしなのが「土鍋」。おでん、うどん、ほうとう、夫が鍋奉行の哲平鍋。カレーも土鍋で作ります。セイロで蒸し物をする時も、土鍋の上にセイロを乗せます。とにかく、大活躍。うちの土鍋は、息子たちが生まれる前に買ったので、もう45年の付き合いになります。築地の電通で絵本の打ち合わせをした後、母の実家だった料亭(とても小さな料亭)に寄りました。家はまだありましたが、中に入ることはできません。小さい頃、よく遊びに来ました。叔母がよくアメリカに仕事で行っていたので、英語の漫画がたくさんあって、わからないけどよく見ていましたっけ。
 中に入れない家の前でしばし昔を思い出していたら、隣が陶器屋さんになっているのに気がつきました。前は、なんだったんだろう。中に入ってみて、1番に目に入ったのが、今、我が家にある「土鍋」でした。重たいのをどうやって持って帰ってきたのかしら。記憶にありません。寒い冬には頼もしい相棒です。値段は5000円でした。当時の5000円はすごく高かったけれど、迷わず買ってしまったのはなぜ? 不思議。

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すとうどなべ、と申します。
posted by あさえ at 16:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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