2024年07月15日

349話  蓮の花開くころ

梅雨明けはまだですね。蒸し暑い日が続いています。暑い日は言葉で表せないくらいに暑いし、雨模様で気温はそんなに高くなくても、湿度が高くて「うわっ」てなるし。困ったものです。ぷくとの散歩は6時前には終わらせないと、コンクリートの表面の温度が高くなってしまって肉球が火傷をしてしまいそう。私は高齢者なので体力があまりなく、昼寝が必須ですが、仕事で外出する時は寝られないのできついです。やれやれ。

二十四節気では、今は「小暑」。七十二候では三十二候「蓮の花が開く」ころ。上野の不忍池には蓮の花が咲いています。朝早く行って、花が咲き始める様子を見たいと思いますが、たいてい早くても10時ごろになってしまいます。昔は池の周りに蓮見茶屋があって、蓮を見ながらお茶(お酒?)を飲んだそうです。江戸名所図会には「不忍池 蓮見」の浮世絵があり、人々が蓮を見ながらのんびり食事をしています。蓮飯もメニューの中にあったそうです。風流ですね。8月まで蓮を見ることができるので、見に行こうと思います。

お盆です。13日の夜に「迎え火」をしました。孫たちが精霊馬をきゅうりとナスで作ってくれました。ナスがいのししみたいだけど。少し小雨でしたが、その合間を縫って、きゅうり馬となす牛の頭を家の方に向けて、「おがら」に火をつけました。チンチンとならすものがないので、どうしようか、と言い合っていたら、急に家の裏から「チンチン」と音が聞こえてきました。こうちゃんが、裏に回って、自転車のベルを鳴らしたのです。なんという機転。「送り火」の時は、風鈴を鳴らすことにしました。(どこにあるかな。探さないと)
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赤いほおづきとナス牛、にらめっこ。


14日には私の母方のお墓参りとナックとまるのお墓参りに行きました。母方のお墓は多摩霊園にあり、祖母が戦後すぐに借りたため区画が大きくて夏は雑草がものすごいことに。草刈り用の鋏で、息子と夫が草を刈り、こうちゃんとあっくんと私は草むしり。4歳のそうちゃんは、網を持ってバッタ探し。お陰様でキレイになりました。
今、多分、父と母と弟は家に滞在中だと思います。お昼にピザをご馳走しようと思い、生地を焼きました。これから一緒にお昼です。

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府中にある「慈恵院」にナックとまる(直心丸)は眠っています。いつもお花がキレイです。卒塔婆もたてました。
posted by あさえ at 12:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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