2025年01月09日

364話 いつもと違う新年の始まり

二十四節気では「小寒」。七十二候では六十九候「冷たい水辺に芹が生い茂ってくる頃」です。松飾りもお正月飾りも外しました。11日には鏡開き。我が家の鏡もち様は冷蔵庫に入ってもらってます。鏡もちには年神様がお座りになると言われていますが、年神様、寒いのはお好きかしら。

今回の年末年始はいつもと違いました。12月31日にはいつも年越しの祓えに行くのですが、今回は行きませんでした。お墓参りに行ったら疲れちゃって。年賀状は1枚も出しませんでした。今年は賀状仕舞いをする方が多いようで昨年より減りました。いただいた年賀状にも「今年で最後に」と書かれている方もわりといました。郵便料金の値上げだけの問題ではないように思います。いただいた年賀状には柴犬年賀状を送らせていただきました。恵方参りも普通三が日か松の内には行くのですが、まだ行っていません。神社の混雑を考えると行きたくなくなっちゃって。
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ぷくも今年の5月20日で4歳になります。ほかのわんちゃんに吠えまくる性格、なんとかして欲しいんだけど。かわいいです。

毎年お屠蘇を新年に飲むのですが、中学生の女子孫が「飲まない。好きじゃない」。母親も「私もあまり好きじゃないんです」。夫が「好きとか嫌いとかそういう問題じゃない」と言い、結局舐めるぐらいの量で折り合いをつけました。最近はワインとかを飲む人もいて、特にお屠蘇を飲まなくても良いと思うのですけど。うちの風習も次世代には継承されないのかなと思っていたら、救世主が現れました。なぜか9歳の男子孫がお屠蘇にはまり、盃に残ったお屠蘇を舐めまくってました。もっと飲みたいと言ったけど、夫の「そういうもんじゃない」の一言で諦めました。

新年明けてそろそろ10日ほど経ちますが、不思議なことに、4年前に亡くなった母が1日おきに夢に出てくるのです。なんでだろう。昨夜も。嬉しいけれど、何か伝えようとしているのかしら。明後日は母の姉ご夫妻の追悼ミサがあります。それでかしら。

いつもと違う新年の始まりですけど、私、今年は旧正月から始めようと思います。1月29日(水曜日)です。

posted by あさえ at 11:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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