2025年04月12日

368話 一番好きな季節だわ

4月ももう半ば。二十四節気では私の大好きな「晴明」の節気となりました。すべてのものが一年で一番華やかになる季節です。ぷくとの散歩道も、ユキヤナギ、レンギョウ、カラスノエンドウ、タンポポ、ナズナ・・・春、春、春です。嬉しいんですけど、その後ろに控えている暑い夏が怖い。私が行っている幼稚園の桜は今年は特に美しく咲いてくれたように思います。老木で木の幹には空洞ができ、キノコも生えてきました。随分前に樹木医さんに手当をしてもらったそうですが、私はそのままで命終わるまで見届けるのが良いかなと思っています。枝が折れたりしないように支えをつけるとかして。そろそろ、先生たちやこどもたちみんなで考えないといけないかな。
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2階のテラスに行く途中、階段から桜の枝に触れることができます。

 あーあ。なにかとやることが多くて忙しい。でも昨年より気持ち的に楽なのは何故だろう。私はある作家の協会に入っていて、常務理事を務めていたのですが、全て引退したことが大きな原因かもしれません。作家は個人商店なので、一人でコツコツお話を書いていたいのですが、理事ともなると仕事が多くて大変でした。でも今はすっかり自由になりました。まだ引き続き協会に残って頑張ってくださっている方には申し訳ないけれど。しかし面白いなと思うのは、協会の仕事がなくなったと思ったら、なんと「町内会」の部長兼組長の役が回ってきました。ヒェー。なんだかよくわからない。けどやらないとダメみたい。
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幼稚園の屋上原っぱのよもぎがぐんぐん伸びています。

 それにしてもお話を考えることって、とても面白い。大変だけど、苦しい時もあるけど、ゼロから生み出す楽しさがたまらない。私は編集者さんから、テーマをもらうと思いついたことを、ただランダムに結末も考えずに書いていきます。いくつも、いくつも。そして日を改めて読み直し、なんとかなりそうなお話を膨らませていきます。この、ただただ考えついたことを書いているときが、一番好きです。想像力をあめ玉のように転がしている感覚。

 町内会の仕事はあるけど、幼稚園の仕事が少し落ち着いてきました。ミロ展をみに行こう。今回私の叔父が所蔵しているミロの絵画もたくさん出ています。そして上野の森を散歩して、新緑の木々からエネルギーをもらおうかな。美味しいランチもしたいし。至極の1日になりそう。その日を楽しみに、もうひと頑張り!


posted by あさえ at 16:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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