2025年11月22日

382話 ムクロジ、みっけ!

 小雪。七十二候では五十八候「日が弱くなり虹が見えなくなる」ころです。けれども、ダウンのコートの出番がなく、薄いコートで十分です。暖かい冬の始まり。先日、上野公園にある東京芸大に行ってきました。知人が美術教育研究発表会に参加するので、聞きに行きました。そして帰り道、同行した友人と芸大のキャンパス内を散歩していたら・・・!「あら、銀杏が落ちてる」と私。「でも、匂いがしませんね。これ、ムクロジでは?」と友人。「えっ!ほんとだ、ムクロジだ!」。その途端、二人で拾うわ拾うわ。
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孫のコウノスケにも3個だけあげました。

 ムクロジは無患子とかいて、「こどもが病気にならない」という意味だそうです。皮にはサポニンが含まれていて、昔は洗濯したり、手を洗ったりするのに使ったそうです。中には黒い種が入っていて、羽子板の羽根の重しに使われます。とても硬い。私は家に持ち帰ると、皮をむいて石鹸のように使いながら手を洗いました。泡が出てきて、本当に石鹸。無臭。
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きれいになった気がする。

 じゃあ、シャボン玉にできるかしらと、水にしばらく皮をつけておいて、ストローでふいてみました。すぐにポトンと落ちてしまいましたが、何度も繰り返したら、小さなシャボン玉ができました。写真がうまく撮れなかったのですが、確かにシャボン玉でした。昔のこどもたちも、こんなふうにして遊んだのかしら。
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感動〜

 うちの近くにも、ひょっとしたらムクロジの木があるかもしれません。黄色くスマートな葉っぱの木を探してみようと思います。昔も今も、植物は変わらず私たちの身の回りに生えているのだと思うと嬉しい気持ちになります。


posted by あさえ at 17:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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