2020年01月06日

第220話 2020年正月三が日


 新しい年が明けて明日で一週間。明日は七草。お正月は何かと間食をすることが多くて空腹感がない状態が続いているので、明日の七草粥はグッドタイミングです。今年の恵方は西南西。1日に恵方参りに行きました。自宅から西南西の方向にある神社を選んでお参りします。今年行った神社はわりと大きな神社で、午前中に行った時はものすごい行列でした。そこで、諦めて(ここで根性を出さないといけないんですけど)夜にまた行きました。10人ぐらいの方が並んでいただけなので、私と夫も最後尾に並びました。もう閉める寸前だったようで、神主さんたちがお賽銭の回収作業を始めていました。お賽銭箱の下が引き出しのようになっていて、それを引っ張りだして袋に入れていました。初めてみる光景で、面白いなあと思いました。お賽銭を回収している袋にお金を入れたほうが親切かしらと思いましたが、やはり順番は守ったほうがいいと思い、お賽銭箱に入れました。手を合わせている間、ずっと小銭のジャラジャラいう音がBGMのように聞こえているので、なんとなく祈りに気持ちが入らなくて困りました。とにもかくにも、健康第一に穏やかな一年になりますように。

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上弦の月、見えるかな。

 毎年2日は夫の親戚が皆集まる日なので、義兄の家に家族全員(11名)で行きました。義母のりんさんが99歳で亡くなるまで、毎年開いていました。義兄は臼と杵まで用意してくれて、若者たちがひいひい言いながら餅つきをしました。3年前にりんさんが亡くなってからは「りんの会」と名前を変えて継続しています。総勢31名。こどもが12名。子どもたちは一列に並んで各家族の家長を順番に回ります。「あけましておめでとうございます」と挨拶をして、お年玉をもらいます。そして記念撮影をした後は、皆自由に食べたり飲んだり。こどもたちは家中を走り回って遊ぶこと、遊ぶこと。独学で習得中のジャグリングを披露する中学生がいたり、わた飴機でわたあめ屋さんを開店する小学生たちがいたり。まあ、いろいろです。りんさんも目を細めてどこかで見ていてくれることでしょう。

 3日は我が家の11名のお祝い。息子の友達も来て、12名でのランチ。2日の夜にお煮しめをして、屠蘇散をお酒につけ、3日の朝にお重におせちを詰めました。いつもは31日にするのですが、例年3日が我が家のお正月なので、今年はずらしてみました。そうしたら、案外いい感じ。臨機応変はラクです。

 今年は2月29日があります。2月29日に義父が亡くなったので、今年で11回目の命日となります。私が結婚する前に亡くなったのでお会いしたことはないのですが、29日にはお墓まいりに行こうと思います。
 今年もひなたぼっこばなし、時々、思い出したように書きますのでよろしくお願いいたします。
posted by あさえ at 10:14| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月18日

第219話 お天道様が見ているよ 

「ひなたぼっこばなし」を2ヶ月ぶりぐらいに書きます。とにかく外出することが多くなりました。「外に出る」、ということは家で書く仕事に集中できないということ。仕方がないので原稿を手提げに入れて電車の中で続きを書きました。意外にこれがはかどるのです。でもどうしても手直しは必要になりますけど。それでも今年は、「はじめての行事絵本」(ほるぷ出版)のシリーズが8作まで出版され、来年あと4作が出版される予定です。一冊一冊絵描きさんが違うので、表紙の印象が変わってとてもいい感じです。12冊が揃ったら全部並べて眺めたいです。そのまま日本の季節の移ろいの景色が見られるかも。楽しみです。このシリーズを作ろうと声をかけてくださった編集者さんのおかげです。感謝してもしたりない。ありがとうございます!

 来年は行事シリーズつながりで、新しい絵本のシリーズが始まります。また「子どもと楽しむ行事とあそびの絵本」(のら書店)の続編(行事ではありません)が出る予定。大好きな紙芝居と保育絵本のお話も考え中です。注文をいただけるのはとても嬉しいです。来年もどんどん書きます。
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 最新作「ぽかぽか ゆずおふろ」でーす

 でも1日の時間は24時間と決まっています。外出する仕事が多くなったということは、何かを減らしていかなければいけません。そこで、大変申し訳ないのですが、講演会をいくつかお断りさせていただきました。あれもこれもではなく、書く仕事を一番にして優先順位を決めていかないとと思っています。

 来年、私の座右の銘にしたいと思う言葉は、「お天道様が見ているよ」。こどもの頃、「人の見ていないところで悪いことをしても、お天道様が見ているから、してはいけないよ」と言われたものです。忙しいと、つい人の気持ちに気がつかなくて傷つけてしまったり、丁寧にやらず雑にやったためにあとで大変なことになったりすることがあります。自分の心の持ちようを戒めてくれる言葉だと思います。私の知人が先日こんなことを言っていました。友人と激しい口喧嘩をした時に、その人が最後に言った一言が、「天が見てますよ」だったそうです。(私の知人は無宗教ですが、その人はクリスチャンだそうです)
「お天道様」は太陽、自然。「天」は神様?私はクリスチャンではないのでよくわかりませんが、この違いも興味深いなと思いました。

 愛犬、まるちゃんが、18才と7ヶ月。ほとんど寝たきりの状態ですが頑張っています。体が硬直して痙攣したり、目玉がくるくる回っていたり、私たちをびっくりさせてくれますが、生きています!なるべく体を撫ぜてあげて声をかけてあげています。しかし、夜中のほえ声は・・まるちゃん、なんとかして〜。これからまるちゃんで年賀状を印刷します。みなさん、良いお年をお迎えください。
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スヤスヤまるちゃん
 
posted by あさえ at 12:15| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月27日

218話 小さな人たちと

 あっという間に金木犀が散ってしまいました。4歳のこうちゃんが、土の上に落ちた金木犀の花を一つひろい、大事に家まで持って帰りました。小さなお皿に乗せてじっとみて、「小さいねえ」となんども言いました。拾われた金木犀のお花は日毎に小さく、黒くなり、消しゴムのカスのようになりました。でもこうちゃんの希望で、しばらくそのままにしておきました。幸せな金木犀。
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今も金木犀の花にはちがいありませんよー。

 また違う日、夕方こうちゃんとお兄ちゃんのあっくん(6歳)と私とで、焼き鳥を買いに行きました。その帰りに公園で遊んでいこう、ということになり、ちょっと寄り道をしました。夜の公園で高校生のお姉さんたちがブランコを楽しそうにこいでいました。あっくんたちは滑り台の階段を登り始めました。そしててっぺんについたとたん、あっくんが大きな声で言いました。「ばばちゃん(私)、お月様だよ。ほら、ほら。」。指差した方を見たら、雲の間からちょうど十日月ぐらいのお月様が顔を出していました。「ほんとだ。お月様、きれいだねー」と返事をしました。あっくんは、しばしお月様を眺めてから、スーッと滑り台を滑りおりました。お月様に気づいて喜ぶあっくんの感性って、いいなあとしみじみ思いました。

 また違う日、あっくんが、「ばばちゃんに見せたいものがあるの」と嬉しそうに言います。「じゃあ、連れてって」と一緒に行ってみたら、駅のそばの文房具屋さん。「ほら。まるちゃん」。指差したものは、しば犬のウェルカムボード。「ほら、ここにも、マルちゃん」。しば犬のカレンダー。「わあ、まるちゃんだ。嬉しいなあ」って言ったら、あっくん、ニッコニコ。前に来た時に見つけて、私に見せてあげたいとずっと思っていてくれたことが、すごく嬉しくて、可愛くて、幸せな気持ちになりました。

 小さな人たちは、純粋で優しい。息子がこうちゃんぐらいの時に書いてくれた「お守り」が出てきました。そこには「ままきれいすきままがんばてね」と書かれていました。そんな可愛いことを書いてくれた息子も、今ではこうちゃんとあっくんと10月に生まれたばかりの壮祐ちゃんのお父さん。時の経つのはなんて早いのでしょう。私も随分長く生きてきたけれど、小さな人たちと過ごしていると、かつて自分の中にもあった純粋さや優しさ(少しは残っていると思うけど)が呼び起こされるようなそんな感じがします。
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鏡文字まじり文。かわいい!    

posted by あさえ at 21:47| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする