2015年11月01日

第124話 びっくりハロウィーン

 朝晩、すっかり冷え込むようになりました。空気が冷たくて気持ちがいいです。10月25日の十三夜も、25日の満月もとても美しく見えました。十三夜は、意外に細長くてスマート。日本古来からのお月見行事ということですが、日本人はまんまる顔より面長顔が好きということなのでしょうか。昔の人は、静かな秋の一夜、月にお供え物をして収穫を感謝していたのでしょう。
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十三夜。きれいだったな。

10月31日はハロウィーンです。ここのところ、ものすごく盛んになっています。31日の夜の渋谷のスクランブル交差点の様子をニュースでみましたが、ものすごい人で、警備も厳重で、異様な雰囲気を感じました。仮装して自分ではない何かになるわけですから、箍が外れて普段はしないようなことをしてしまいがちです。事故や事件が心配です。

 ハロウィーンの起源を調べてみました。昔、アイルランドの古代ケルト人はケルト暦を使って暮らしていました。その暦では、新年が11月1日。その前日の10月31日は大晦日でした。新しい年があける前に、魔女や悪魔がやってきて、悪さをすると言われていたので、人々は31日にかがり火を焚き、お供え物をして帰っていただきました。子どもたちが、悪魔などの仮装をして「トリック オアトリート」といいながらもらうお菓子は、お供え物の意味があるそうです。それがアメリカに伝わり、ちょうど収穫の時期と重なるので収穫を祝う意味も加わったのだそうです。ランタンも、アイルランドではカブでしたが、アメリカではカボチャを使うようになりました。
 私の街の商店街でも毎年400枚のチケットを用意して約45店舗ほどの店が、仮装してくる子どもたちにお菓子をあげるというイベントをしています。和菓子屋には、カボチャやおばけの饅頭が並びます。店の人も仮装していてとてもにぎわいます。地域での人々の交流や、自分の町やお店に愛着をもってもらうという意味ではよいと思います。みんな、楽しそうですし。

 でも、私がすごく驚いたことがあります。31日の夜一晩、小さなランタンを庭に置こうと思って、30日に100円ショップにいったら!山のようにあったハロウィーングッズは姿をけし、クリスマスグッズがぎっちり並べられているではありませんか。「ハロウィーンは明日だし、クリスマスは2ヶ月先だし。季節の行事って、なんなんだ!」ともやもやしてきてしまいました。経済優先。なりふりかまわない商魂。ということで、我が家のジャック オ ランタンは、リーフ オ ランタンとなりました。
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番犬付きだから魔女も悪魔もこない。




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2012年04月24日

ひなたぼっこばなし 83話  やっと会えた。ウメちゃん。

 今年の桜は、かーくんの入園式の日まできれいにさいてくれました。今は公園の八重桜がきれいです。黄緑色のみずみずしい若葉もいっせいに顔を出し始めました。イチョウの葉は小さくてもイチョウの形をしているところが、毎年のことながらかわいい!
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頭にイチョウの若葉飾り。
 

さて、そんな4月の中ごろに、井の頭公園に行きました。休日になると、公園内に露店がならびます。お目当ては「ウメちゃん」。手作りのカードを作っています。とてもよく出来ていてなつかしい感じがすきです。昨年から4回ぐらいウメちゃんのカードを買おうと公園にいっているのですが、まったく会えませんでした。今度はどうかなとドキドキしていったら、会えました!
 さっそく10枚買いました。5枚買うと1枚おまけにくれるので、全部で12枚!家に帰ってすぐに、退職する人、結婚する人、新しく店を出す友人たちに送りました。「やっと会えました!」とウメちゃんにいったら、「そうですか〜」とはずかしそうに笑っていました。いい人です。
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ウメちゃんのカード。題は「チャンバラ」
 

驚いたのが、その日公園内は花見客でごったがえしていました。もう花吹雪のころなのに。もう葉桜のころなのに。足の踏み場もないくらいブルーシートをしいて、飲んだり食べたり。もう、びっくり。近くに住んでいる方の話では、次の日の朝、散歩するとお酒のにおいが残ってるそうです。ゴミとか、しっかり片付けているのかしら。それにしても、花見に高いヒールとミニスカートは、ちょっとね……。
 もうカードは行く先がすべて決まってしまったので、また買いにいかなくちゃ。ウメちゃんに、会えますように。
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花見客にあっけにとられてるまるちゃん
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2012年03月21日

第82話 かーくん、あそぼ。

やっと庭のジンチョウゲの香りがただよいはじめました。梅も満開で、いいにおい。桜のつぼみもふくらみはじめました。

やっと春らしくなった土曜日にかーくんはやってきました。まだ4さいなのに、私が「○○に電話しようかな。でも仕事かな」といっていると、「メールすればいいんじゃない」と一言。ま、そうなんだけど。4さいに言われたくないよね。生まれたときから、携帯電話やパソコンがあるんだから当然かもしれないけど。

さて、なにしてあそぼ。絵の具にしよう。ポスターカラーを色別にカップに出して、白をそれぞれ少しプラス。その方が色がどぎつくならなくてきれいなのよね。お水で色をといたとたん、かーくん、筆をカップにつっこみ、床にのばしておいた障子紙にぺたぺた。描きだされる模様がかーくんの想像力を刺激して、「このせんろはペダウィルスにやられました。つかえません」。赤色を指さして「これは血です」。私が「ペダウィルスを退治する薬をつくろう」というと、ベランダのゼラニウムの花をつんで赤色の上にまきました。ひとしきり遊んだあと、「夜の世界にしてほしいな。」「はい」。雨戸をしめ、2段ベッドの上に天井から布をテントのようにセット。かーくん、懐中電灯をもって上にあがり、「夜だから、お星さまがきます。流れ星が流れます」というので、ベッドからさっきの障子紙を、向かい側のタンスまでつり橋のようにわたしました。「星がわたる橋ですよ」。私がボール紙で作った星をアルミホイルで包んでわたすと、かーくんは「流れ星です」と橋の上におきました。なんか、すてきー。

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ぺたぺた。ながーい線路できあがり。

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ペダウィルスを退治するゼラニウムだぞ。

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夜の世界・・・。ここは、基地。

夜の世界のあとは、トイレットペーパー。かーくんは、トレペのはしをもって、部屋中走りまわります。するするトレペがのびるのびる。つづいてトレペをくるくるかーくんの体にまきました。「ミイラ、できあがり!」「うううっ」と変身パワーでトレペをひきちぎり、かーくん、ミイラから脱皮。床におちたトレペを「雪がふってきたー」と頭からかぶると、かーくんは「除雪車でーす」と登場。除雪されたトレペはテーブルの上に移動。水をかけたら、しゅわーっと小さくなりました。「これはね、とけるんだよ」とかーくん。ねちょねちょこねて、小麦粉と水をあたためてつくったのりをまぜて、好きな食紅の色をふりかけていくと、あらまあ、きれいなトレペ粘土のできあがり。「これ、たのしすぎるっ」と笑ったかーくんの顔はまんまる。あら、私とそっくりだわ。また、あそぼうね。ねちょねちょぐちょぐちょでね。アイパットのゲームより、たのしいとおもうよ。

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ミイラあらわる。

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ねちょねちょ。手のひらがわらってる!

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トレペ粘土、カラフルぼたもちみたい。
posted by あさえ at 16:29| Comment(0) | TrackBack(0) | エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする